40代になってからの転職は不安ばかりですが、転職先で良いことがあるかもしれないと思うとやる気が出ませんか?
例えば、素敵な異性との出会い。
転職する際に、異性との新しい出会いを意識する40代は少なからずいるはず。
職場恋愛はガツガツした婚活をせず仕事場で自然に出会えるので理想的ですが、平均年齢が高く社員の入れ替わりがない閉鎖的な職場で出会いは期待できません。
出会えるか出会えないかは転職先が持つ3つの特徴に起因します。
そこで今回は、結局7回転職した私が出会いが多い仕事や職場の特徴を紹介します。
40代で転職できる仕事を中心に紹介するので、職場で素敵な恋をしてみたいという人は参考にしてください。
目次
異性との出会いが多い職場の特徴
まずは、異性との出会いが多い職場の特徴を紹介します。
常に人員が流動している職場
異性との出会いが多い仕事の特徴は、常に人員が流動して職種がとにかく多い職場。
つまり、営業マンだけ作業員だけという特定の職種だけでなく、営業マンや作業員や事務員など様々な職種が一堂に会する職場。
- メーカー…営業・事務員・工員・作業員・設備
- 医療・介護…医者・看護師・介護士・PT・ST・OT・設備
- 物流…ドライバー・作業員・事務員
正社員だけでなく、パート社員や契約社員・派遣社員・外注企業・協力会社など常に働く人が流動している職場で、人員が固定されないのがポイントです。
加えて、大企業ほど新入社員や契約社員を広く採用するので、研修時に出会ってそのまま結婚に至ったという人は多いのです。
40代は中小企業をターゲットに転職活動することになるので、大企業の子会社や関連会社・グループ企業を視野に入れると良いと思います。
男女の割合がいい感じな職場
転職先に異性との出会いを期待するるなら、男女の割合がいい感じの職場を選ぶべき。
女性だけの職場や男性だけの職場に入れば、モテる・ハーレム状態と思いがちですが意外に居心地は悪いものです。
私は総務という仕事柄、女性だけの部署にひとりポツンと異動されたことがありますが、女性の嫌な面しか見えず苦痛だった思い出があります。
もちろん、異動の前は職場恋愛になったらどうしようと妄想ばかりしていました。
逆に、男性だけの部署に女性社員が入ってきたこともありますが、結果は同じで辞めてしまいました。
異性との新しい出会いを期待するなら、程よい程度に男女の割合が均一な職場を選ばないと後悔することになります。
転職先の情報は、求人票だけでなく口コミサイトを参考にすると良い結果が生まれそうですね。
残業や休日出勤が少ない
残業や休日出勤が少なく定期的に休める職場は良い出会いが生まれますが、サービス残業や休出が多い職場はいい結果が出たためしがありません。
私も40代でリストラされて上司の退社待ちをしなくていい職場に転職できたのに、アフター5や休日は社長の運転手やカバン持ちという最悪の経験をしました。
どんなに男女比がいい割合でも、意味不明のサビ残が多いと遊ぶ気力さえ出ませんよね?
40代が転職できる先で、残業や休出がない条件のいい職場はなかなか見つかりませんが、アフター5の飲み会や福利厚生の一環としてテニスやゴルフなどの社会人サークルに参加している職場は息抜きできるのでおすすめです。
男女の割合と同様、転職先の情報を口コミサイトで収集しておくと良いですね。
出会いが多い仕事・職場おすすめ
40代におすすめの出会いが多い仕事や職場を紹介します。
メーカー
日本の製造を支えるメーカーは、メインの製造スタッフや総務・経理・人事・開発などの間接部門や営業など様々な職種がある職場で、製造・営業共に出会いが期待できます。
未だに製造は男性中心のメーカーがほとんどですが、検査部門やロジステック部門、総務・経理・人事などの間接部門に女性が多いのが特徴。
クリーンルームや流れ作業部門にも女性スタッフがいますが、基本的に仕事中に話せないので難易度は高いと思います。
海外に拠点があるメーカーは現地スタッフや通訳や輸入のための外国人スタッフをかかえているので、外国人と出会う機会も大いにあります。
営業は、大量に採用して数人しか残らないので通年を人の流動があります。
営業所は、営業マンの数に正比例して女性の事務員がいるので出会いが多いのは当然。
私の経験上、製造現場にいる女性はいわゆるお局さんで、営業所にいる女性は若い子が多い印象です。
医療・病院
医療業界は、医者や看護師が中心となって仕事する職場。
医者と数人の看護師・事務員の個人病院から、作業療法士や理学療法士・経理や総務・ドライバーや設備などの職種が働く大病院まで様々。
いわゆる医療従事者にならないと、花形の医者や看護師と話せないと思いきや、現場との連携が欠かせないので意外と事務職でも接点は多いのです。
職場によって違いますが、私がいた職場は研修を医療従事者・事務職関係なしに受講しなければならず、研修やレポート提出時にご一緒されせもらいました。
個人的には、共同のテーマを与えられての討論大会が面白かったなか。
病院によっては入院患者との出会いがありますが、コンプライアンスが厳しめの職場が増え、社内はもちろん患者や出入り業者との恋愛を禁止する動きがあります。
転職する際は注意してください。
介護・老人施設
介護は、転職が当たり前の業界で、平均年齢が低く離職率も高いので常に人員が流動しています。
一般的に、3Kの代表格と言われていますが、私が出向で行かされた天国みたいに楽で離職率が高くない職場もあるので要チェックです。
スタッフを引き留めるため定期的な飲み会や七夕会・クリスマス会などが多く、部署が違っても職員同士ワイワイ楽しめるのはメリットです。
ただし、命を預かる職場なので常に職員はピリピで、気の強い人でないと続かないのデメリットですね。
気の強い人が多いのは、どこの介護現場に行っても同じようです。
20代の介護主任にボロカス言われて辞めていった40代を何人か見ましたし、私も何回か怒られましたが、命を預かる最前線なので仕方ないのかもしれません。
ホスピタリティ精神と責任感がある40代なら老人施設は絶対にハマります。
マスコミ
テレビ局や新聞・出版などのマスコミは、プロフェッショナルが集まって共同で作品を作り上げる職場。
ひとつのプロジェクトに多くのスタッフが関わっているので自然と人脈が広がります。
製造と同じく男性が圧倒的多いので、女性はモテる可能性大ですね。
業界関係者しか入れないパーティーに参加すれば、芸能人や各界の著名人に出会えるのもマスコミだけの特権。
ただし、マスコミはどにかく忙しいのがデメリット。
未経験の40代がマスコミ業界に転職するのは現実的ではありませんが、ドライバーや外注・フリーランス・下請け会社なら十分考えられます。
せっかく業界人と知り合えても、遊ぶ暇がないぐらい忙しい職場があるので転職する際は口コミサイトを参考にしてください。
飲食業
飲食業は、大学生からベテランの主婦まで幅広い年齢層のスタッフが働いているし男女の割合もベストですよね。
店舗を任されるスタッフは若手で、40代が飲食業に正社員で転職するとなると本部スタッフ・店舗のサポート職ですが、バイトや副業なら考えられます。
基本的に、現場でチームワークがいるのでコミュニケーションが自然と生まれるし、店長なれば、アルバイトの採用や教育業務があるので恋愛感情が生まれます。
好みの子を採用できるし、歳の差婚が好きな人はたまらない業界ってことですよね。
職場内の仲良しグループに入れてもらえば、仕事終わりに飲みに行ったり、公休日にはみんなで遊びに行ったり楽しめますが、土日祝は出勤でしかもシフト勤務が当たり前。
転職する際は、体調を崩さないよう気を付けてください。
ホテル・ブライダル
ホテルは、花形のフロントやコンシェルジュだけでなく、幅広い年齢層の裏方スタッフが働いている職場。
女性が多いのが特徴ですが、ハウスキーピングや、私たちのような総務・人事・設備などプロフェッショナルが集まる職場には、客からの感謝や喜ぶ顔が見たいというおもてなし神にあふれた人が集まります。
ホテルで働いている人で雑な人はいないってことです。
都会の一流ホテルに転職できれば礼儀作法が身に付きますが、絶対にミスが許されないシリアスな職場。
他部署と連携して何度もシミュレーションを重ねなければならないので、そこそこの役職に転職した人は気苦労が絶えないのかもしれません。
飲食業と同じく、土日祝は繁忙期でシフト勤務も当たり前。
しかも、ホテルの見た目ほど給料が高くないデメリットが付きまとうので、40代でホテル業界に転職する際は注意してください。
公務員
公務員は常に付き合いたい職業No.1のあこがれの職業ですね。
不況に左右されず給料が安定しているし、公務員というステータスがあれば住宅ローンを組む際や不動産投資の審査時に有利です。
こっそり副業で不動産投資をしている公務員が多いのはこのためです。
年間の休日や、産休・育休など福利厚生がしっかりしているので、デメリットらしいデメリットはありません。
公務員限定の合コンや婚活パーティーが人気ですが、どちらかというと職場での恋愛が多いのが現実。
男性が圧倒的に多いので女性はモテますが、公務員男性の婚期は30代前半まで。
最近、官公庁の窓口に派遣社員や契約社員が配置されたので、わざわざ難関と言われる公務員試験を受ける必要がなくなったのは大きなデメリットですね。
40代が受けることができる公務員試験はなく転職の可能性は低いですが、会計年度任用職員や非常勤職員でもチャンスはあります。
日ごろから飲み会や社会人サークルに顔を出して人脈を広げておくのが良さそうです。
何人か公務員から一般企業への転職をお手伝いしましたが、なぜ公務員という立場を捨てるのか私には理解できませんでした。
出会いが多い職場に40代が転職する際の注意点
出会いが多い職場に転職する際の注意点を紹介します。
試用期間に社内恋愛は厳禁
転職先で若い事務員が多いとテンションが上がりますが、職場は仕事場で婚活・ナンパする場所ではありません。
当たり前ですが、仕事を優先して恋は二の次と考えるべき。
ふとしたきっかけで社内恋愛になるかもしれませんが、試用期間中に悪目立ちすると後々仕事がやりにくくなります。
20代・30代なら再び転職という手も考えられますが、40代はこれが最後の転職と真剣に考えるべき。
せっかく良い職場に転職できたのに、しょうもない理由で足元をすくわれて再び転職活動するハメになった40代を何人も見てきました。
恋バナは新人もベテランも楽しめる話題ですが、新人を貶めるためのトラップということもあります。
繰り返しますが、試用期間や一人前に仕事をこなせない時期は目立たないように黙々と仕事をこなしましょう。
社内恋愛は慎重に
社内恋愛は、同じ時間を何となく過ごしているうちに何となく恋愛関係になること。
ガッツリ婚活しているわけではないので自然ですよね?
教えるベテラン社員と教えられるあなたという構図の中で、出身地や趣味などふとした言動で異性との距離が縮まりますが、社内恋愛は慎重に進めた方が身のため。
順調なら問題ありませんが、破局するといろいろ面倒だから。
居づらくなってどちらかが辞めることになれば、確実に後から入ってきたあなたが辞めるハメになります。
恋バナに花を咲かせすぎて居づらくなった私の忠告です。
他にも、ピンチを乗り切った時や苦楽を共にしてプロジェクトを乗り切った時、相談に乗った・乗ってもらったという場面で恋に落ちることが多いようです。
何度も転職しない
何度も転職しない、当たり前ですが40代はこれが最後と考えて転職すべき。
私は20代で理想を追い求めすぎてジョブホップしまくったため、40代の再就職活動は地獄でした。
言い方が悪いですが、日本は転職歴=犯罪歴のような扱い方をします。
いくら30代で輝いて成果を出したとしても、転職歴の多さ持ち出されてはうまくいきません。
出会いがある理想的な職場に入れた途端、不況で会社が倒産したし、親に介護が必要で突然離職するハメになりました。
不幸は突然やってくるし、リストラや親の介護など、何らかの利用で転職しなければならない時に自分の首を絞めます。
結果的に、転職を繰り返してしまった私からの忠告です。
今すぐ転職できない40代は出会えない?
今すぐ転職できない40代は出会えないのでしょうか?
今すぐ転職できない40代はマッチングアプリがおすすめ
今すぐ転職できないけど出会いが欲しい40代は、マッチングアプリで出会いを探す方が絶対に安全。
40代で出会いがないから転職するというのは自殺行為だし、数少ない求人に異性との出会いという条件を足すと転職が究極に難しくなります。
運よく女子社員が多い職場に転職できても、全員ハズレだと絶望的です。
だったら、リスクというリスクがないマッチングアプリで出会いを探してみてはいかがでしょうか?
今流行りのマッチングアプリはサブスク型でサクラがいないから快適だし、付き合いたい職業や年齢、趣味や価値観が同じ異性だけ絞れるので効率的です。
競合が増えてきたおかげで、コスパが非常に高く誰が来るか分からない相席ラウンジに通うよりお得。
相席ラウンジ1回分の費用で1か月理想の相手を選び放題です。
出会いが多い仕事【40代】まとめ
最後に要点をまとめます。
- 常に人が流動する職場は出会いが多い
- メーカー・医療・介護は出会いが多い
- 40代の転職は最終手段・転職は計画的に
こちらで神戸で出会いが多い職場に転職する方法を紹介しています。