
「転職サイト経由で応募しても反応があるのは、自爆営業系の求人だけだ!転職エージェントからは門前払いばかりで登録すらできやしない」と嘆いている40代のあなた!!
転職で活動期間が長引いた挙句、失業保険も切れ生活が成り立たたずアルバイトを余儀なくされる40代が思った以上に多いので驚いてしまいます。
私自身、40代で転職を余儀なくされ活動を開始した当初は散々な結果に終わっています。
転職サイト経由での応募はボタンひとつで出来き非常に簡単でしたが、多くいる他の候補者とのデータ戦に巻き込まれ、転職回数や年齢などの不利な条件を持つ40代は圧倒的に不利。
私も、簡単なWEB応募した件数はもう数えきれませんが、150件以上応募して面接に進めたのはたった2社だけだった
目次
そもそも直接応募はどういう手法を指すのか説明します
40代が転職活動をし、応募先を見つけるには様々な情報源を確保しつつ、1件たりとも求人を見逃さないことが大切。
私は1週間に20件以上の直接応募を推奨していますが、そうはいうものの、ごく普通の方法で応募していたのでは書類選考すら通過するのが困難な現実が待っています。
では、どうすればそれらの問題を解決できるのでしょうか?
企業が指定する「諸条件」と「応募方法」を「完全無視」してしまえば、一定数の求人情報を確保し続けることができ簡単に面接までこぎ着けることができてしまいます。
私はこれを非常識内定法とかゲリラ戦法と呼んでいますが、アメリカにおいては職務履歴書を直接企業に送付する行為は、転職活動の一環として日常的に行われています。
40代は職種以外の条件すべて完全無視で応募しよう
通常、求人は様々な採用条件が指定されています。
年齢や学歴、職歴、TOEICのスコア、資格や免許、さらには管理職経験が必要とか、年収が300万円から450万円とか、国内転勤や海外出張があるとかそういう事項です。
諸条件の無視とは、これらの条件をすべて無視してしまう考え方です。
たとえば、40代の総務管理職の求人を探している中年がいると仮定してみましょう。
この中年の希望年収が800万円だったら、採用条件300万円~450万円の求人は応募できないと破棄されてしまいます。
ところがです、諸条件完全無視の考え方に基づくと、この求人は応募の対象となり得ます。
もちろん、パートタイムやアルバイトの求人、契約社員も応募の対象としてください。
ただし、派遣社員は直接雇用ではなく応募の対象には該当しないので注意してください。
つまるところ、直接雇用の求人で、職種のジャンルさえ合っていればその他の条件は無視して構いません。
「本当は800万円必要なんだけど、採用条件のとおり350万円も年収が下がったら生活していけるだろうか」とか、「職場は若い世代中心で和気あいあいとやっていますと、(暗に)20代30代向けの募集とアピールしているから、応募していいのだろうか」一切心配する必要はありません。
総務で突き進むのなら、管理職だろうが平社員だろうが、パートやバイトであろうが応募しまくっていいことになります。
どうしても受かりたい40代は応募方法もすべて無視
インターネットが急速に発達した現代において、すでに90%以上がWEB経由の応募と言われていますが、果たして本当に有効な手段と言えるのでしょうか?
例えば、転職サイトの場合、応募の受付は基本的にそのサイト経由とされています。
そうなると入り口は1か所、登録フォームのみとなってしまいます。
ハローワークの場合はどうでしょう?応募の際に、紹介状を同封してくださいと指示がありますよね?
でもこれらも完全無視です。
応募方法はただのひとつだけ、郵送です。
封筒に、履歴書と職務履歴書、送り状に自己PR文を入れてポストに投函するだけ。
簡単でしょ?なぜ、諸条件や応募方法のルールを破ってまでも無視しなければならないのかお分かりですか?
それらを理解するためには、WEB経由の応募の実態を知っておくべきです。
40代は転職サイトの仕組みを理解する必要がある
私は人事担当者として、転職サイトや転職エージェントとは長年付き合ってきたから求人企業側の採用行動を暴露しておきます。
たとえば、斉藤商事が総務の管理職を募集しているとしましょう。
年間予算との兼ね合いもあり、採用条件は35歳まで、4年制大学を卒業しており、5年以上の専門経験を持っている男性でWEBは700点以上、転職回数は2回までねと予めスペックは決まっています。
(いわゆる裏スペック)
斉藤商事の人事担当者は、今回の求人に際し利用する転職サイトとしてリクナビNEXTが適切だと判断。
次に、リクナビNEXTの営業を呼びつけて求人広告掲載の契約を交わします。
その後、斉藤商事の人事担当者は、パソコンによるWEB応募管理システムの使い方の研修を受けることになります。
やがて、斉藤商事の求人広告がリクナビNEXTのWEB上に掲載されると、応募者はリクナビNEXTの登録フォームに自分の経歴や志望動機などを入力してエントリー。
もちろん、斉藤商事の人事担当者は自社用にカスタマイズされたWEB応募管理システムから、これらの情報をリアルタイムで見ることができます。
パソコンの管理画面には、応募者が入力した情報がすべてExcel表のような形式で表示されています。
主な表示項目は、年齢、性別、都道府県、学歴、職歴、資格・免許、転職回数の7項目です。
転職サイトの表向きの役割は、応募者を募ることですが、採用担当者に代わって応募者をフィルタリングするのが目的。
我が斉藤商事の採用条件(裏スペック)から外れている応募者情報は、初めから除外されていて表示すらされることはありません。
たとえば年齢が35歳までと決まっているのであれば、36歳以上の応募者情報は、最初からお見送り対象。
応募日から起算して10日目に、お見送りメールが自動送信されます。これは自動で処理され人の判断は必要ありません。
未だ多くの40代が、目視で経歴等をチェックした後、担当者がお見送りメールを送信していると考えているようですが、スペックから外れたあなた方の情報が我々人事担当者の目に触れることはありません。
こういう情報の振り分け方をされてしまうと、いくら諸条件を無視して応募しても、結局のところ書類選考を通過するのは不可能。
だから、40代が転職サイト経由で何件応募しようとも、面接にすらたどり着けない怪奇現象が起きるのです。
40代が工夫せず郵送してもお見送り対象にされるだけ
転職サイト経由で応募する危険性は理解できたから、応募書類を郵送で送ろうと考えますが、それも間違った方法です。応募書類を郵送で受け付けている場合、最初に封筒を受け取るのは庶務のお姉さんか平社員です。
私も新入りの頃は、郵送物の受取と振り分けを担当していました。
我々は書類を入念に見ることなく、応募者の年齢はスペック外ではないか?転職回数が多くないか?などの項目を機械的にチェックするだけ。
採用の決定権を持つ管理職の目に触れる前に、その応募書類が返送ボックス(お見送り)に入ってしまえば返送または破棄されてしまいます。
こうしたことを防ぐにはどうしたらいいのかお分かりですか?
転職サイトで求人を見つけた場合、応募方法を無視して、求人企業に履歴書類を郵送すれば良いのですが問題はその中身。
繰り返しになりますが、最初に封筒を受け取り開封するのは庶務のお姉さんか平社員です。
その書類に返送ボックス行きを阻止する工夫がなされていれば、企業側の動きを激的に変えることができます。
上司である人事権のある管理職に相談しなければならないと思わせる書類を同封するだけでいいんです。
40代は求人募集していない企業にも直接応募すべし
転職において、募集をしていない企業に直接郵送(DM・ダイレクトメール)を行い、自分を売り込む方法があります。
日本においても少しずつ認知され始めたと感じていますが、直接応募を推奨するコンサルはまだまだ少ないと感じています。
私の元を訪れた40代後半の男性で、転職サイトや転職エージェントを通しての応募が全て失敗して絶望していらっしゃった方は、この方法で30件ほど応募した結果、あっさり内定を取れてしまいました。
100通単位の履歴書類を送ってもダメだった人でさえこの結果です。
直接郵送応募はライバルが不在であるため、日本においてはまだまだ有効な手段と私は考えています。
興味のある企業へ直接応募する場合、応募先企業で生かせる職務経験があることが大前提となりますが、興味があるだけでは40代の採用には繋がりません。
送付する企業で必要とされる人材を十分リサーチしたうえで、自分自身を売り込んでください。
求人を出していない企業へ履歴書や職務履歴書を送付するため、会ってもらえる可能性は低いものの、企業にメリットのある人材であれば、他の応募者がいないので内定をもらえる可能性は非常に高いです。
直接郵送応募は、中小企業なら経営者、大企業なら人事部長宛てに送付。
採用の実験を握る中小企業の経営者や人事部長なら、自社にメリットがある40代であれば話ぐらいは聞いてみようと思います。
既に前職を退職しているのであれば迷惑をかけない範囲になりますが、これまでの取引先にアプローチする方法もありです。
詳しくは後述しますが、直接郵送応募をする場合は、添え状に突然書類を送付する非礼を詫びたうえで、応募先企業で発揮できる能力を簡潔に記載してください。
採用して欲しいと強引に要望するのではなく、一度お会いさせていただけないでしょうか?といったソフトなアピールが最も有効になります。
私自身、後半戦の転職活動において直接郵送応募を相当の件数しましたが、完全に無視された反応が返ってこなかった企業はたった3件のみです。
割合にして、100社送付の内完全に無視されたのはたった3社だけの踊るくべき結果になりました。
応募条件の緩い案件は求職者が殺到している事実を知る
応募条件面でなかなが合う求人案件がない人は、応募条件の緩やかな数少ない案件に殺到するハメに陥り、転職活動そのものの競争率が高くなりがちです。
高倍率の難関を勝ち取るには、絶対と言っていいほど他応募者との差別化が必要になってきます。
40代で転職回数が多いあなたに、20代や30代の応募者との差別化する自信はありますか?
差別化とは、他の応募者とは違った魅力を企業の採用担当者にアピールすること。
そのための手段としては、まず書類、次に面接でしょう。
このたった二つの段階で十分に差別化することができれば、競争することなく内定へと進めます。
もしあなたが他の応募者達よりも素晴らしい応募書類を書き上げ、面接時の態度や受け答えが他の応募者達よりも優れていたとしても、それだけで差別化できたと言えるわけではありあません。
他の応募者達との決定的な違いを印象付け、実際にそれを証明しなければ意味がありません。
そのため書類送付の段階で、自己PR文を添付してしまうのが私の考えです。
これは求人企業が応募書類として指定していない場合に、他の応募者のほとんどは作成することはありません。
ここが差別化への第一歩です。また、その内容を工夫することにより、さらに他の人とは違った個性を目立たせることが可能。
本当に短期間で転職したいと考えるのならば、この差別化の考え方がどうしても必要となってきます。
しかしながら、転職エージェントのキャリアコンサルタントに言わせれば、「自己PR文」は不要な書類のひとつ。
間違っても「自己PR文は添付した方がいいでしょうか?」と聞いてはいけません。
40代の転職では友人経由のコネも大切な手段
なお、失業中であることを友人や知人に伏せている40代がいらっしゃいますが、あなたの職務経験を理解している人には是非相談をしてみるべきです。
同年代の友人であれば、社内の人脈も豊富で、思わぬ企業から紹介を受ける可能性もあります。
これまで培ってきた職務経験を生かせず、失業期間が長引くことは企業にとって、少し大げさな言い方になりますが、この日本経済にとっても本当にもったいないことと言えます。
あなたのこれまでの成果を理解している友人だからこそ、この事実を一番理解してくれるのではないでしょうか?
40代転職は募集している企業へ応募するだけではなく、募集をしていない企業に対して売り込みをかけることや、人脈を利用して紹介してもらう方法もぜひ検討してください。
転職者が可視化された、誰でもアクセス可能な情報を見て「求人がない」と絶望しています。
しかし、自分からアクションを起こして、潜在的なニーズを探し出す努力や工夫をしなければ40代の転職は失敗して絶望する事態に陥ります。
そうならないためにも重要なのは「ターゲットを緻密に絞ること」に加えて「自分のやるべきことを明確に絞ること」ターゲットとする企業や業種、職種を曖昧なままにして「自分は何でもできる」などと思っていては、仕事は絶対に見つかりません。
半導体関係の職場に勤めていた私を例に取るならば、半導体不況に見舞われていた時期は、転職先すら見いだせない状況が続きましたから。
そういう状況に追い込まれた時に「海外での採用はどうなっているのか?」「他業種で半導体の経験が生かすことはできないのだろうか?」視点を持って活動すべきでしょう。
40代は他力本願ではなく強い自信をアピールして活動
まずは、ホームページを参考に、ターゲットとする企業を自ら探す努力をしてくみてください。
目安は、100社以上はリストアップするべき。そして、その100社に対してどのような形でアプローチするかを検討していきます。
場合によっては、社長宛てに直筆の履歴書類と自己PR文を出すことも辞さない考えておきましょう。
この企業に対するアプローチも「自分が入社したのなら、過去に例を見ない大きな成果を上げる自信がある」と他力本願ではない強い意志を先方に感じさせるものでなくてはなりません。
私がコンサルする中で、最も得意とするのがこの「直接郵送応募」です。
これを行うことによって、100社~200社単位でのインターネット応募をしても面接にすら呼ばれることがなかった40代でさえ、面接に進むことができ最終的には内定を勝ち得ることができる手法です。
私の元上司の59歳10か月男であっても、正社員で再就職をなし得た手法です。
中小企業のオーナー社長は、基本的に積極的な人間を好みます。
100社単位で面接にすら呼ばれず転職に絶望してきた40代は、この手段の検討を是非にともお勧めします。
ただし、この手段は企業からのリアクションがなくても「ダメもと」と言わざるを得ません。
何の反応もない企業は元々ご縁がなかったものと割り切って、ターゲットを絞り込んでいけば大丈夫。
「成功は99%の失敗に支えられた1%である」との本田宗一郎氏の名言は、40代転職にもそのまま当てはまるのではないでしょうか?
まずは応募先企業を褒めるところから考えてみる
中小企業の社長宛ての応募書類で重要なのは送り状です。
その書き方について少しアドバイスをしておきます。
まず、自分の売り込みはNGです。
相手に興味を持つことと相手を好きになることが重要。
自分をアピールする以前に「あなたの会社のここに興味があります」「御社の製品を愛用しています」と先方の社長が読んで喜びそうな事柄を書くべきです。
多くの40代が間違えてしまうのは、先方のことを何も書かずに「私はこんなに凄い人材です。是非採用してください」と自分のプラス面ばかりを羅列してしまうこと。
それはむしろ逆効果で必要ありません。
自分を採用した場合のメリットについて、要点を抑えて書いてあれば十分です。
社長になる方は高度なバランス感覚で人物を測ります。
自社を深く理解し、かつ的確に分析できている知性や感性、なによりもその情報収集能力に興味を示してくれます。
それに加えて自己PRが控えめであれば、必ず好感を持ってくれます。
模範解答のような答えはないため、想像力をフルに発揮してみてください。
ターゲット企業のホームページを見て、その企業が属する業界や製品から想像を膨らませて「こんなことで困っているのではないか?」「こんな人材が必要なのではないか?」と分析し、文面を書くことが重要です。
また絶対に入れておくべき文言は「5分で構いませんので、ぜひ直接社長にお目にかかりたい」面談依頼を書くこと。
こういう形で、他力本願ではない「攻め」の姿勢の転職活動ができることも40代の転職者は知っておくべきです。
40代の転職支援をしている管理人からアドバイス
企業の立場になって、メリットをちゃんとアピールできれば内定がグッと近くなります。
企業のメリットは売上げをあげるか経費を抑えることだから、そういうキーワードを絡めてアピールしていくのがいいですよね。
直接応募するのであれば、待ちの姿勢で転職エージェントにお願いするより転職サイトに登録して、自らガンガン応募先を開拓していくべきです。
もちろん、気になる求人情報を把握しておくだけでも転職の選択肢が増え、私のようにストレスや疲労感が限界に達して鬱病になってしまう前に行動に移せます。
基本的に転職サイトは全て無料ですし、あなたの希望条件に見合った求人や、職歴にマッチした新着求人が届く仕組みになっています。
転職サイトに登録したら、ウザいメールや勧誘が来る躊躇しておられる方が多いですが、それも「メールを受信しない」設定にしておけばいいんですよ。
その他は最新の業界情報を提供してくれるだけなんだから得しかなりません。
しかも、転職エージェントと違って「お仕事を紹介するので面談にお越しください」面倒な電話もかかってこない。
一度だけ面倒な職務履歴書類を登録しておくだけで、企業の採用担当者から直接スカウトメールがガンガン来ます。
本当に完全ほったらかしで、面接確約のスカウトメールが来ちゃう。
その他、無料の性格診断や自己分析ツールが充実していて使わない手はないんじゃない?
適正年収と需要を把握しておけば、転職エージェントやハローワークで「あなたの希望年収に見合う求人はない」と言われても全然怖くない。
「あなた達が知らないだけで、探せばいくらでも求人はあるんだぜ。」ってなっちゃうんだから。

どうしても受かりたい40代に直接応募を教えます
では、今回の要点についてまとめておきます。
- ネット経由で100社以上応募してもダメなら、直接応募が効果絶大
- 企業からのリアクションがないこともある
- 自分を採用した場合のメリットを重点的にアピールする
我々リストラされた40代が、転職先を探すのに困らなくなったのは直接郵送応募を多用ライバルのいない状態を作り出せるようになったことが大きかったです。
なかなか認知されない手法ですが効果は絶大。是非試してみてください。
転職支援をしている斉藤でした。
