パワハラに耐えきれず転職して年収が240万円になった40代男性の告白

これから20年間も上司のパワハラに耐えないとダメですか?!役所から指導してくださいと、労働基準局の窓口で日々通報が繰り広げられています。

最近は、企業内にパワハラやセクハラ窓口が設置されてしますが、通報しても身の安全は保障と謳ってますが実際は情報が筒抜け。

個人を守るよりも、企業を守ろうとする力が働くから、仕方のないことなんですがね。

私も社内コンプライアンス窓口に上司の不正を告白して、公開処刑されちゃった人間の一人ですが…

山口さん43歳は某大手飲食業で、店長やエリアマネージャークラスも経験してきた大ベテラン。

そんな彼が、40代で転職するハメになったのが粘着質な上司からの執拗なパワハラだったと言います。

目次

パワハラを受け精神的に参りながら転職する40代

パワハラを受け精神的に参りながら転職する40代

リスクを冒しても転職をしようと思ったキッカケは、飲食店に勤めていた時に、酷いパワハラを受け精神的に参ってしまったことが原因。

言い知れぬ不安が突然襲ってきて、夜眠れなくなった。

それもそのはず、家族に勧められ半ば強引に心療内科を受診してみたら統合失調症と診断されてしまった。

医者からは「このまま仕事を続ければうつ病になってしまう。うつ病になるとなかなか治らないよ」と言われる始末。

ですから、このまま飲食店で働いていても自分の成長に滞りを感じたこともあり、20年務めた職場を退職する決意を固め転職するにはどうすればよいのか試行錯誤。

転職は初めてで、手段としてリクナビNEXTのような転職サイトであれば、サービス業や販売職、営業など多く掲載されていると退職した先輩に聞きました。

転職サイトを活用するのは大変だけど、40代でも求人は豊富にあると考え転職を決心しました。

この転職サイトは求職者に対して、親身になってくださり登録して良かったですね。

パワハラは耐えられる方もいらっしゃいますが、怒鳴っていい接客が出来るとは限りません。

私は、そういう価値観のズレで辞めることにしました。

それ以来、私は転職をする時にはネットの情報だけでは足りないので、企業研究をしっかり行うよう心掛けました。

転職サイトに質問すれば、詳しい情報を聞くことが出来ますので、担当になったスタッフは大いに活用すべきですね。

転職回数がなかった私は、転職サイトのスタッフに相談をしたことで、解決出来るようになっていきました。

今そこで企業に就いている方は、一人で転職をするのは難しいので、相談をすると何かしらアドバイスしてくれます。

40代の転職で一生内定がもらえないのではと心配した

40代の転職で一生内定がもらえないのではと心配した

リクナビNEXTに登録して転職先を探している時に、いくつか特別なスカウトメールが届くことがありました。

そういう特別メールは何度も応募しましたが、スカウトと言っても企業からスカウトされて、面接なしに内定をもらえるわけじゃないから勘違いしないでくださいね。

しかし、優先的に応募者を探しているのは間違いなく、きちんと受けてみるか辞退をするか返事をすることが大事。

リクナビNEXTでは、履歴書や職務経歴書の添削をしてもらえる他に、適職診断なんかも全て無料で提供されています。

実際にリクナビNEXTに載っている求人に応募しましたが、色々指摘された事柄を守って本当に企業の面接を受けて本当に大丈夫なのか不安に思ったことがあります。

20代・30代の若い方であれば、転職サイトを利用し、応募をすれば内定をもらえる方も多いのではないでしょうか?

しかし、年を重ねると転職をしても年齢が障害となり内定をもらえる所はなかなかありません。

今現在は、求人に年齢を限定されていることが多く、求人を探してもなかなか自分の年齢に見合った会社が、見つからず不安ではありました。

転職先への面接を受け続ける毎日が続きました。何度も面接を受けたになかなか内定をもらえません。

正直「もう生活保護でも貰って生活しようかな?」と弱気になったこともあります。

それでも、家族のため、愛する娘たちのため、諦めずに面接を受け続けたことで、私を必要としてくれる会社に出会うことができました。

毎日面接を受け続け、企業研究も怠らずやってきたことが成功の秘訣。

サボらず継続して良かったなぁ。

転職で年収が600万円から240万円に減った40代

転職で年収が600万円から240万円に減った40代

転職が叶うように頑張って、新しい会社に転職をすることが出来はしました。

新たに契約社員として入社した現場では、特に有効的な資格もなく給料も20万円からスタート。

仕事の姿勢をチェックしてから給料を上乗せしていくと言われましたが、一向に上がる気配がなくメチャメチャ生活が苦しくなっていました。

以前は長く勤めていたので月に手取りで45万円貰っていたので苦しかったですね。

年齢を考慮してくれるはずが初任給に近い給料となり、転職をしたばかりですが再び転職しようかガチ悩みました。

給料を月に25万円以上減額をされ、家を購入する予定をそれも断念せざるを得なくなりましたから。

辛うじて家族手当はもらえたので、それだけは良かったかなぁ。

昔のように、毎年家族で旅行が出来なくなり困ってます。

真面目に働いても給料は数千円アップだけで、販売職に転身をしたのがそもそもの間違いだったかなぁ。

同じ職種であれば仕事に慣れているから、責任のある職場に就かせてもらえるとの期待が大きく外れましたね。

私は、仕事の経験が少な過ぎるとの理由で減額されてたのではと疑っています。

実際に、仕事の内容は慣れましたが、スピードが追い付ていけないことから私も年なのかなって感じたりもしています。

40代で非正規社員として転職すべきでなかったと猛省

40代で非正規社員として転職すべきでなかったと猛省

後々考えてみると、非正規社員としてではなく正規社員として転職すべきだったと猛省。

非正規社員は、正規社員と比較してもずっと同じ職場で働ける確信はなく、そこで働ける期間がいつからいつまでと決まっています。

また、非正規社員はボーナスが出ないので、正規社員との給料の差がはっきりと分かるようになりますね。

保険の面でも、正規社員にあって非正規社員にない保険もあり早く就職を決めたいと思うばかりに、雇用状態をあまりチェックしなかった自分に腹が立ちますね。

現に私の年も、40歳を超え、就職先が決まらない焦りを、感ることは仕方がないのではないだろうか?

独身であれば、雇用形態を気にせずも良いですが、結婚をして家族を養う身であれば、転職時には雇用形態をきちんと確認する必要があります。

中には派遣という雇用形態もありますが、仕事がない時に給料面を補償してくれませんので注意が必要。

派遣社員は仕事を転々とし、一定の仕事に就くのが億劫と感じている方には、適職かもしれないです。

でもですよ、もっと仕事をしたいのに、そこで打ち切りとなるとせっかく覚えた仕事も水の泡になってしまいます。

非正規社員は、正規社員と大違いなので、一定の職場で頑張りたいと時には、正規社員で探すのがいいですね。

非正規社員で内定をもらえて入社をし、嫌だからすぐに退職をするのは、先方の会社にも申し訳ない感じもするじゃないですか?

選んだのは自分自身なので責任を持って、最低でも半年は働いてみることが大切ですね。

40代でリストラされた管理人から一言アドバイス

40代でリストラされた管理人から一言アドバイス

辛い転職活動を1日でも早く終わらせたいと誰もが考えますよね。

私自身とっくに失業保険が終わって収入が途絶えましたが、正社員にこだわって活動を続けましたよ。

派遣やアルバイトなど非正規社員は世の中ひくてあまたですが、一旦非正規になってしまうとなかなか戻れません。

ですから、最悪の事態になってしまう前に、転職サイトに登録して自分の相場なり業界の動向を把握しておくべき。

気になる求人情報を把握しておくだけでも、雇い止めされてストレスや疲労が限界に達してうつ病になる前に転職の一手が打てるようになります。

私は雇い止めされてうつ病になって、選択肢もなく1年間働けなかった過去があります。

マジ辛いですよ。

働きたいのに働けない辛さ、体が思うように動かなくなるんですよ?

基本的に、完全無料で利用できWEB上に履歴書を登録しておけば、あなたの希望条件に近い求人情報や、あなたの職歴に見合ったプライベートオファーがメールで届くシステムになっています。

転職サイトに登録したら、ウザい広告メールが来ると思っているでしょうが、最新の転職サイトはそれらのメールブロック機能も充実している。

邪魔な情報はブロックして、自分の欲しい情報だけをゲットできるんだったら得にしかならないじゃないですか?

しかも転職サイトには、性格診断や自己分析ツールも充実しているから使わない手はないでしょ?

自分の相場なり、業界の動向を把握しておけば、ハローワークに行って「40代に紹介できる求人はない」とか、転職エージェントに登録拒否されてもショックを受けもダメージを最小限に抑えられます。

当サイトいち押し!
リクナビNEXT登録しておいて損はありません。

パワハラに耐えきれず非正規転職した40代男性まとめ

最後に要点をまとめますので、参考にしてください。

  • 執拗なパワハラに耐えきれず転職を選んだ
  • 転職サイトのみを手段として活用した
  • 40代の転職は厳しいが諦めず何度も応募することが大切
  • 契約社員で年収240万円のまま。後悔している
  • 無理してでも正社員として転職すべき

皆さんも頑張ってくださいね。

転職支援をしている斎藤でした。

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