「40代は転職サイトに登録しても相手にもしてもらえない」と転職したこともない大人たちが断言しちゃってますね。
私も40代でリストラされて転職活動を開始した当初は、どの転職サイトが40代にとってお勧めなのか全く分かりませんでした。
右も左も分からなかったものの、リストラされた同僚達からのアドバイスで、転職サイトランキングの上位に君臨しているリクナビNEXTとマイナビ転職に登録。
そんな中、転職情報を収集する中で、リクナビNEXTとマイナビ転職の大きな違いに気付いてしまいました。
40代で転職を少しでも検討し始めたのなら、まずは登録して間違いのないリクナビNEXT。
目次
リクナビNEXTは国内最大級の40代向け転職サイト
リクナビNEXTは、株式会社リクルートが運営する国内最大級の転職サイト。
ブランド力、実績共に最も信頼できる転職サイトと言っても過言ではありませんし、もちろん求人企業の多さは国内ダントツNo1です。
さまざまな転職サイトがありますが、リクナビNEXTで転職を決めた転職決定数のシェアは堂々1位の46%。
要するに2人に1人がリクナビNEXTで転職している計算。
マイナビ転職が、20代から30代中心の求人情報を公開しているのに対し、リクナビNEXTは40代をターゲットにした求人情報が多く掲載されているのも特徴。
さらに、リクナビNEXTの登録人数は600万人とこれも国内1位の規模。
リクナビNEXTに登録していないだけで転職市場が50%近く減る計算だと理解しておいてください。
リクナビNEXTは、経験・スキル・雇用形態など多様な条件から求人情報を検索できるほか、匿名の履歴書を登録しておくことで「あなたに会いたい」企業や提携転職エージェントからのプライベートオファーが届くスカウト機能も用意されています。
仕事選びはもちろん、退職手続きなど転職にまつわるノウハウ情報も充実し、自分らしい仕事探しをフルサポートしてくれます。
私が、リクナビNEXTが40代にとって最高の転職サイトと断言するにはもちろん理由があります。
- 他の転職サイトに比べて求人数が圧倒的に多い
- 他の転職サイトに比べて対象となる年齢層が比較的高い
- リクルートエージェントと連携しており、無料でプロのアドバイスを直接受けることができる
リクナビNEXT最大の特徴として、リクルートエージェントと連携している事。
運営母体が株式会社リクルートであるため、リクナビNEXTに登録と同時にリクルートエージェントにも無料で申し込むことができます。
もちろんプロのキャリアコンサルタントが無料でいちから丁寧にサポートしてくれますし、転職エージェントの中でもキャリコンの質が高いとの口コミが多いですね。
40代の転職者が、他の転職エージェントに登録しようとして門前払いを喰らった、お祈りメールが届いた話をよく聞きますが、今のところリクルートエージェントに断られた話は聞いたことがありません。
40代のリクナビNEXT活用法をプロが教えます
まずは全てのサービスが無料で使えますから、ールアドレスを入力して基本情報を登録していきましょう。
フリーメールでは登録できない情報が流れているようですが何の問題もありません。
私も普段はフリーメールを使っています。
大泉洋さんの新CMが始まりましたね
リクナビNEXTのメイン画面
肝心のリクナビNEXT攻略法ですが
- 求人情報の更新日に合わせて、職務履歴の基本情報を最新の状態にしておく
リクナビNEXTの更新日は水曜日・金曜日 - 基本情報は全て埋めておく
空白欄があるとオファーの確率が下がる
のたった2点だけです。
特に注意してほしいのが、主な職務内容欄に最低300文字、各項目最大2000文字前後になるよう工夫すること。
あまりにも字数が少なすぎると、企業からのプライベートオファーが来ることはありません。
リクナビNEXTのプライベートオファーで内定を掴め
リクナビNEXTでは、レジュメをモレのないように記入し最新の状態にしておくことで、企業や転職エージェントからオファーが届く仕組みになっています。
リクナビNEXTからのオファーには次の4つに分類されます。
- オープンオファー
- 興味通知オファー
- プライベートオファー(エージェント)
- プライベートオファー(企業)
オープンオファーと興味通知オファーは、単なるダイレクトメール。
基本的に、求人広告を踏んだ時点で自動送信されます、間違っても自分に興味を持ってくれていると勘違いしてはいけません。
プライベートオファー(エージェント)は、その名の通り転職エージェントからの登録依頼。
プライベートオファーを出すには、一定の追加料金を払わなければ出せない仕組みになっていることから、レジュメの内容を見てある程度興味を持ってくれた上での登録依頼だと考えるべきです。
我々40代が最終的に狙うのは、プライベートオファー(企業)です。
私の経験上、企業からのプライベートオファーは非常にマッチング精度が高く、面接で相手企業と相性が合えば則採用となるケースのほうが多かったですね。
また面接から内定までの期間が短いのも、プライベートオファーの利点。
リクナビNEXTは他の転職サイトに比べ、タクシーの運転手や不動産の営業職絡みのプライベートオファーが少ないの特徴も嬉しいですね。
リクナビNEXTのプライベートオファーのマッチング精度は非常に高いと言えます。
40代で転職回数が5回を超えています。
転職回数が多くてもプライベートオファーは来ます。
サイト上で様々なノウハウを学べます。
リクナビNEXTのデメリットもちゃんと説明しますよ
リクナビNEXTには、これといったデメリットはありませんが、敢えて言うなら
- オープンオファー
- 興味通知オファー
の数が多くウザいことです。
オープンオファーは一部の大企業を除き、求人を閲覧すると一定時間後に送られてくるメール。
広告費を出したんだから、色んな人に広く応募してほしい的な位置づけのメール。
興味通知オファーは逆に、「追加料金を出してプライベートオファーを出すまでもないが、あなたに興味があるから応募してくれない?」的な位置付け。
これらのメールのみ拒否る機能があれば快適なのですが、リクナビNEXTさん改良お願いできませんか?
40代でリストラされた管理人がリクナビを使った感想
私自身、リクナビNEXTは40代でリストラされて以来ずっと活用し続けています。
転職活動はとっくの昔の終了していますが、何故こんなにも長く活用できるのか一言で言うと、4年たった今でも未だプライベートオファーが来続けてるからです。
転職歴5回で40代後半になった管理人でも企業からオファーを貰い続けることができる秘訣は、やはりリクナビNEXTの更新日に合わせてレジュメを最新状態にしておくことに尽きます。
本当にそれだけだから、面倒くさくない。
今の職場よりも、条件が良かったら面接を受けてもいい程度の温度ですが、ここ最近有効求人倍率が高くなっている影響もあり、総務職・人事職なんかもチラホラ出始めるようになりましたね。
登録しておいて損はないですよ。
嫁も子供もいるのに40代でリストラされた私から一言
40代は順調に行ってても、もしもの時に備えて転職サイトに登録して自分の相場なり業界の動向を把握しておくべき。
気になる求人情報を把握しておくだけでも、転職と言う選択肢が増え、雇い止めされてストレスや疲労が限界に達してうつ病になる前に、転職の一手が打てるようになります。
私は雇い止めされてうつ病になって、選択肢もなく1年間働けなかった過去があります。
マジ辛いですよ、働きたいのに働けない辛さ。
基本的に、利用するのは完全無料。
WEB上に職務履歴を登録しておけば、あなたの希望条件に近い求人情報や、あなたの職歴に見合ったプライベートオファーがメールで届くシステムになっています。
転職サイトに登録したら、ウザい広告メールが来ると思っているでしょうが、最新の転職サイトはそれらのメールブロック機能も充実している。
邪魔な情報はブロックして、自分の欲しい情報だけをゲットできるんだったら得にしかならないじゃないですか?
しかも転職サイトには、性格診断や自己分析ツールも充実しているから使わない手はないでしょ?
自分の相場なりに業界の動向を把握しておけば、ハローワークで「40代に紹介できる求人はない」とか、転職エージェントに登録拒否されてもダメージを最小限に抑えられます。
リクナビNEXTで転職できる理由とデメリットまとめ
最後に要点をまとめておきます。
- 他の転職サイトに比べて求人数が圧倒的に多い
- 他の転職サイトに比べて対象となる年齢層が比較的高い
- リクルートエージェントと連携しているため、プロのアドバイスを直接受けることができる
こんな人向け
- 無料で様々な転職支援を受けたい人
- 他の転職エージェントで全く登録してもらえなかった人
- すべての転職希望者
マイナビ転職やDODAは比較的若い20代や30代がターゲット。
40代がキャリアコンサルタントのアドバイスを受けるに至ることは稀。
是非、リクナビNEXTから様々な情報をGETしてみてはいかがでしょうか?
転職支援をしている斉藤でした。